韓国映画「情事 an affair」をみる
2023.04.09 10:14｜【映画】アジア｜
韓国映画「情事 an affair」をみる
（簡単なあらすじ：映画.comさんより）
建築家の夫とやんちゃな息子、美しく整頓された家庭を持つソヒョン（イ・ミスク）は、アメリカで働く妹の結婚準備のため、その婚約者ウイン（イ・ジョンジェ）に会う。新居探しを手伝いながら次第に会う回数も増え、ある雨の夜、ウインは突然ソヒョンに口づけをする。とまどいながらもウインに惹かれていく自分を抑えられないソヒョン。恋の甘美と罪悪感に揺れる日々は過ぎ、ついに妹が帰国した。「もう会えない」と告げるソヒョンだったが、2人はすでに引き返せない深みに落ちていた…。
（簡単なあらすじ：映画.comさんより）
建築家の夫とやんちゃな息子、美しく整頓された家庭を持つソヒョン（イ・ミスク）は、アメリカで働く妹の結婚準備のため、その婚約者ウイン（イ・ジョンジェ）に会う。新居探しを手伝いながら次第に会う回数も増え、ある雨の夜、ウインは突然ソヒョンに口づけをする。とまどいながらもウインに惹かれていく自分を抑えられないソヒョン。恋の甘美と罪悪感に揺れる日々は過ぎ、ついに妹が帰国した。「もう会えない」と告げるソヒョンだったが、2人はすでに引き返せない深みに落ちていた…。
（ちょっとした感想）
美しいイ・ミスクssiを堪能したかったことが、チョイスしたすべて。相手役のイ・ジョンジェssiの若い頃もいいよ、ということで。
妹の婚約者（＠イ・ジョンジェssi）と恋に落ちる人妻（イ・ミスクssi）という、「不倫」を題材にした作品で、セリフが少なく静寂な中で背徳感をひしひしと感じつつも、運命の相手に出会ってしまって恋に落ちずにはいられないという２人のお話。
映像もアンニュイでラブシーンも美しい。さすがのイ・ミスクssiでしたが、イ・ジョンジェssiの美しい手に身もだえしました（笑）。
（絵ヅラでは）なかなか登場しない妹にハラハラ。結婚準備を人（家族＠姉＝ソヒョン）に任せて自分は海外で仕事に邁進しているのですが、現実的にあり得るのでしょうか。妹と婚約者（＠ウイン）は初めからうまく行っているようには表現されていなくて、妹がウインにベタぼれしてて、帰国した時にウインを家族に紹介して結婚するっていうことになっている感じ。ウインはそんなに結婚に乗り気ではなかったのでは？？とも思う。
そんななかで、結婚準備をウインとソヒョンの２人で行うこととなり会う機会が増えて、表面的には体裁を保ちつつも、内面ではどんどんお互いに惹かれて親密になっていき、引き返せない深みにはまっていく。タガが外れた２人はどんどん大胆になっていくのですが、もともと専業主婦で行動範囲がめっちゃ狭いソヒョンがあちこち出歩いたり、電話が頻繁にかかってくる時点で、もうバレるのも時間の問題やろ、と（笑）。
確かにあの夫に一生かしづく必要もないわ～って思ったけどね。父親の病床で、「これまで一度も惹かれたことはなかったけれど、この人は違うの！」という葛藤を語るシーンがもう、ソヒョンの強烈な自我が表現されてて、方向性が決まった感じだったけど、自分の（不徳の）正当性を主張しているように見えて、あんまり素敵なシーンではなかったと個人的には思います。
結局、ウインは結婚を延期すると宣言し、姉のソヒョンは家族を捨てる決断をして旅立つラスト、なのですが、あまりにも妹とソヒョンの息子の存在が軽く描かれているのが気になりました。もっと、ソヒョンの気持ちの揺れを見たかったなぁ。今後の２人の描かれ方としては、濁した感じにはしているけども、現実的にはすぐに出会ってハッピーエンディングを迎えそうですが（笑）、そのラストでいいんかい！？と突っ込みたくもなりました。
まあ、早かれ遅かれ、あの凛とした佇まいと穏やかで艶やかな美人な人妻だったら、こういう機会もまああるだろうと。イ・ミスクssiを堪能する映画でした。
美しいイ・ミスクssiを堪能したかったことが、チョイスしたすべて。相手役のイ・ジョンジェssiの若い頃もいいよ、ということで。
妹の婚約者（＠イ・ジョンジェssi）と恋に落ちる人妻（イ・ミスクssi）という、「不倫」を題材にした作品で、セリフが少なく静寂な中で背徳感をひしひしと感じつつも、運命の相手に出会ってしまって恋に落ちずにはいられないという２人のお話。
映像もアンニュイでラブシーンも美しい。さすがのイ・ミスクssiでしたが、イ・ジョンジェssiの美しい手に身もだえしました（笑）。
（絵ヅラでは）なかなか登場しない妹にハラハラ。結婚準備を人（家族＠姉＝ソヒョン）に任せて自分は海外で仕事に邁進しているのですが、現実的にあり得るのでしょうか。妹と婚約者（＠ウイン）は初めからうまく行っているようには表現されていなくて、妹がウインにベタぼれしてて、帰国した時にウインを家族に紹介して結婚するっていうことになっている感じ。ウインはそんなに結婚に乗り気ではなかったのでは？？とも思う。
そんななかで、結婚準備をウインとソヒョンの２人で行うこととなり会う機会が増えて、表面的には体裁を保ちつつも、内面ではどんどんお互いに惹かれて親密になっていき、引き返せない深みにはまっていく。タガが外れた２人はどんどん大胆になっていくのですが、もともと専業主婦で行動範囲がめっちゃ狭いソヒョンがあちこち出歩いたり、電話が頻繁にかかってくる時点で、もうバレるのも時間の問題やろ、と（笑）。
確かにあの夫に一生かしづく必要もないわ～って思ったけどね。父親の病床で、「これまで一度も惹かれたことはなかったけれど、この人は違うの！」という葛藤を語るシーンがもう、ソヒョンの強烈な自我が表現されてて、方向性が決まった感じだったけど、自分の（不徳の）正当性を主張しているように見えて、あんまり素敵なシーンではなかったと個人的には思います。
結局、ウインは結婚を延期すると宣言し、姉のソヒョンは家族を捨てる決断をして旅立つラスト、なのですが、あまりにも妹とソヒョンの息子の存在が軽く描かれているのが気になりました。もっと、ソヒョンの気持ちの揺れを見たかったなぁ。今後の２人の描かれ方としては、濁した感じにはしているけども、現実的にはすぐに出会ってハッピーエンディングを迎えそうですが（笑）、そのラストでいいんかい！？と突っ込みたくもなりました。
まあ、早かれ遅かれ、あの凛とした佇まいと穏やかで艶やかな美人な人妻だったら、こういう機会もまああるだろうと。イ・ミスクssiを堪能する映画でした。
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