私の少女時代~Our times~を見る
2023.04.02 01:40|【映画】アジア|
台湾映画「私の少女時代~Our times~」を見る。
気になっててずっと見られる機会を探していたのですが、レンタル出来ました♪
(簡単なあらすじ:Yahoo映画さんより)
恋愛も仕事もうまくいかず落ち込んでいたリン・チェンシン(ヴィヴィアン・ソン)は、昔大好きだったアンディ・ラウの歌がラジオから流れてくるのを耳にする。その曲は彼女を一気に高校時代に引き戻し、不器用な女子高生だった頃の自分の姿がフラッシュバックする。かつてチェンシンは、人気者の男子に思いを寄せており……。

(ちょっとした感想)
ゴリゴリのベタな王道、青春時代のストーリー展開ですが、これがまたいいんですよ~。林真心が自身の高校時代を回顧するシーンがメインなのですが、普通っぽっくて共感度バツグン。セリフ自体も仰々しくなくて、すんなり入ってくるし、懐かしさ&胸キュンを感じるにはとてもいい映画でした♪
90年代の回顧だし、台湾映画なのでスラムダンクや内田有紀、酒井法子、ドラゴンボール等々日本の話題がちょいちょい紹介されるので、ある程度の年齢の方だと、主人公と同じように懐かしさを感じることができると思います。
始めは主人公の女の子(@林真心)の目線で物語が進んでいく。少しドジでさえない女の子という体で、クラスによくいる女子でつるんでいる普通の地味~なメガネっ子なのですが、髪型を変える(&メガネからコンタクトにする)だけで、劇的にかわいくなる(笑)。学園のマドンナ的存在な女の子がすっかりかすんでしまうほど。
林真心(@平凡な女子高生)と徐太宇(学園一の不良)は「不幸の手紙」をきっかけにして距離が近づき、林真心は徐太宇のパシリとして日々過ごす羽目になる。林真心は欧陽非凡(学園で女子の誰もが好きになる男子)にあこがれていて、徐太宇はマドンナの陶敏敏が好き。お互いの恋を成就させようと手を組むことにする。
後半は徐太宇側の目線に変わって、これまで知らされてこなかった部分が徐々に明らかになっていくんだけど、その過程がもう胸キュン(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 不器用なんだけど、林真心に対して溢れ出る優しさや思いにもうドギマギで身もだえます(笑)。
私が好きなシーンはザ・王道シーンの、体育館で「自分らしさは自分で決めます!」と主張する場面、雨の中涙ながらに無理に笑顔を作ってその場を去る場面。平凡な女子設定の林真心なんだけど、ここゾ!!というときの勇気と肝の据わり方はスカッとするのよね~。
前情報(よかった♪という感想以外)をほとんど耳に入れなかったので、最後の展開にびっくりしたんですが(笑)、それはまあ商業という映画なので仕方ありません。欲を言えば、キャストは高校時代のままで最初から最後まで役者さんたちに演じて欲しかった。そのほうが、グッとくる感動がさらに増したと思います。
ベタな展開ではあるんだけど、台湾映画ってノスタルジックを演出するのが巧いよね。奇をてらっていないし、王道ビシバシなんだけど安心して見られるし、多少クサい展開でも不思議と違和感なく見ていられます。セリフのせいかな~。
とにかく徐太宇の目線の優しさにやられました。けんかっ早くて大事なことを口に出せないんだけど、思慮深いキャラっていうのもまたいいのよ~。ストーリー的に予定調和ではあるんだけど、とにかく魅力的な男子でしたわ。有言実行がスバラシイ(笑)。願わくば、現代パートと高校時代パート(@18年空いていると思うけど)の間にちらっと林真心と徐太宇のエピソードが挟まるともっと感動が色濃かったと思う。回顧していた時代から、OLでバリバリ働いている間のブランクが長すぎて、ちょっとラストが唐突に感じたんだよね。
現代とは違って、FacebookなどのSNSがない時代なので、一度関係が途切れてしまった相手と再び縁を持つということが難しいということも象徴的なんだけど、他の人からのセリフなどでも家族で海外に移住した徐太宇のことをさらっとでも知りたかったなぁ。アンディ・ラウのコンサートではなくて、同窓会とかで(爆)。
気になっててずっと見られる機会を探していたのですが、レンタル出来ました♪
(簡単なあらすじ:Yahoo映画さんより)
恋愛も仕事もうまくいかず落ち込んでいたリン・チェンシン(ヴィヴィアン・ソン)は、昔大好きだったアンディ・ラウの歌がラジオから流れてくるのを耳にする。その曲は彼女を一気に高校時代に引き戻し、不器用な女子高生だった頃の自分の姿がフラッシュバックする。かつてチェンシンは、人気者の男子に思いを寄せており……。

(ちょっとした感想)
ゴリゴリのベタな王道、青春時代のストーリー展開ですが、これがまたいいんですよ~。林真心が自身の高校時代を回顧するシーンがメインなのですが、普通っぽっくて共感度バツグン。セリフ自体も仰々しくなくて、すんなり入ってくるし、懐かしさ&胸キュンを感じるにはとてもいい映画でした♪
90年代の回顧だし、台湾映画なのでスラムダンクや内田有紀、酒井法子、ドラゴンボール等々日本の話題がちょいちょい紹介されるので、ある程度の年齢の方だと、主人公と同じように懐かしさを感じることができると思います。
始めは主人公の女の子(@林真心)の目線で物語が進んでいく。少しドジでさえない女の子という体で、クラスによくいる女子でつるんでいる普通の地味~なメガネっ子なのですが、髪型を変える(&メガネからコンタクトにする)だけで、劇的にかわいくなる(笑)。学園のマドンナ的存在な女の子がすっかりかすんでしまうほど。
林真心(@平凡な女子高生)と徐太宇(学園一の不良)は「不幸の手紙」をきっかけにして距離が近づき、林真心は徐太宇のパシリとして日々過ごす羽目になる。林真心は欧陽非凡(学園で女子の誰もが好きになる男子)にあこがれていて、徐太宇はマドンナの陶敏敏が好き。お互いの恋を成就させようと手を組むことにする。
後半は徐太宇側の目線に変わって、これまで知らされてこなかった部分が徐々に明らかになっていくんだけど、その過程がもう胸キュン(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 不器用なんだけど、林真心に対して溢れ出る優しさや思いにもうドギマギで身もだえます(笑)。
私が好きなシーンはザ・王道シーンの、体育館で「自分らしさは自分で決めます!」と主張する場面、雨の中涙ながらに無理に笑顔を作ってその場を去る場面。平凡な女子設定の林真心なんだけど、ここゾ!!というときの勇気と肝の据わり方はスカッとするのよね~。
前情報(よかった♪という感想以外)をほとんど耳に入れなかったので、最後の展開にびっくりしたんですが(笑)、それはまあ商業という映画なので仕方ありません。欲を言えば、キャストは高校時代のままで最初から最後まで役者さんたちに演じて欲しかった。そのほうが、グッとくる感動がさらに増したと思います。
ベタな展開ではあるんだけど、台湾映画ってノスタルジックを演出するのが巧いよね。奇をてらっていないし、王道ビシバシなんだけど安心して見られるし、多少クサい展開でも不思議と違和感なく見ていられます。セリフのせいかな~。
とにかく徐太宇の目線の優しさにやられました。けんかっ早くて大事なことを口に出せないんだけど、思慮深いキャラっていうのもまたいいのよ~。ストーリー的に予定調和ではあるんだけど、とにかく魅力的な男子でしたわ。有言実行がスバラシイ(笑)。願わくば、現代パートと高校時代パート(@18年空いていると思うけど)の間にちらっと林真心と徐太宇のエピソードが挟まるともっと感動が色濃かったと思う。回顧していた時代から、OLでバリバリ働いている間のブランクが長すぎて、ちょっとラストが唐突に感じたんだよね。
現代とは違って、FacebookなどのSNSがない時代なので、一度関係が途切れてしまった相手と再び縁を持つということが難しいということも象徴的なんだけど、他の人からのセリフなどでも家族で海外に移住した徐太宇のことをさらっとでも知りたかったなぁ。アンディ・ラウのコンサートではなくて、同窓会とかで(爆)。
- 関連記事
-
- 韓国映画「情事 an affair」をみる
- 一秒先の彼女
- 私の少女時代~Our times~を見る
- 中国映画「小さき麦の花」を見る
- 韓国映画「別れる決心」
スポンサーサイト